SSDってなに?

SSDとは一体どのようなものなのでしょうか?パソコンをある程度使う方なら一度は聞いたことがある言葉だと思います。言葉の意味は分からなくてもなんとなく高価なイメージを持っているという方もいるでしょう。


SSDを簡単に分かりやすく説明すると、HDDと同じ接続インターフェースを持ち、読み書きが高速に出来るフラッシュメモリを用いた記憶媒体。


このような感じになるかと思います。SSDは記憶媒体としてフラッシュメモリを用いているため、HDDに比べてはるかに高速に読み書きが出来ます。SSDを使えばOSやソフトの起動が高速になり、快適に使用できると最近注目されている記憶媒体です。


また、HDDのようにモーターが無いので消費電力が小さく、機械的に駆動している部分もないため衝撃に強く静音であるとされています。このような特徴を持つので、充電で駆動して頻繁に持ち運ぶようなノートパソコンにSSDを搭載すれば、SSDのメリットを十二分に活かすことが出来ます。


ここまでSSDのメリットばかりを挙げてきましたが、もちろんデメリットもいくつかありますので1つずつ見ていきましょう。


価格が高い。HDDに比べて容量あたりの価格がかなり高価になっています。


売れ筋の商品であるHDDSSDの容量あたりの価格は以下のようになっています。


201311月・・・HDD(2TB)・・・1GBあたり3.7
追記20149月現在 HDD(2TB)・・・1GBあたり4


201311月・・・SSD(256GB)・・・1GBあたり73
追記20149月現在 SSD(256GB)・・・1GBあたり50.2


上記のように、SSD1GBあたりの価格はHDDに比べて以前の約20倍から約12倍にまで下がってきています。CrucialMX100シリーズのSSDが驚きの安さで登場してからは他のメーカーのSSDも全体的に安くなりました。


大容量モデルが少ない。SSDが大容量になると価格がとんでもないことになります。


201311月現在で、SSD1TBモデルは約6万円です。(追記:20149月現在は約47千円)なので、デスクトップパソコンの場合は、SSDOSや頻繁に使うソフト用の保存領域として使い、データの保存にはHDDを使うといったことが一般的になっています。


書き込み回数の限度が存在するHDDの場合は書き込み回数の限度は存在しないのですが、SSDは書き込み回数の限度が存在します。一般的に、SSDに使われているフラッシュメモリの書き込み上限は1ブロックあたり10万回~100万回とされています。


最近のSSDはコントローラーの改良によって書き込み回数の問題は一般的な使い方であれば気にしなくても良いとされていますが、やはり気になる点ではありますね。


以上、SSDについて簡単に説明してみましたが、SSDに対してどのようなイメージをお持ちになられましたか?予算が許すのならば、1SSDを使ってみるのもいいのではないでしょうか?


2014年9月現在、コストパフォーマンス最高のSSDである「CrucialMX100シリーズ」はこちらです!

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