IntelのCPUに同梱されているCPUクーラーはこのような物です。

取り付ける際は、上記のオレンジ色の○で囲ったピンの部分が画像のようになっていることを確認します。4箇所ともくぼみが内側にある状態ですね。この状態のまま取り付けます。赤色の○で囲った部分はマザーボード上のCPU_FANと書かれているところに差し込みます。これでマザーボード上から電源を取ります。
下記画像のオレンジ色の○の所にCPUクーラーのピンをはめ込むことになります。

CPUクーラーを取り付けるときはCPUとクーラーの間にグリスを塗りますが、IntelのCPUに同梱されているCPUクーラーには下記の画像の様にあらかじめグリスが塗ってありますので今回はそのまま取り付けます。

CPUクーラーのコードがたるみすぎたり、きつきつになってしまわないようにCPUクーラーの向きを考えて取り付けます。CPUクーラーの対角線の関係にあるピン2つを同時にカチッと音が言うまで押し込んでいきましょう。
1度グリス部分をCPUにくっつけたら取り外さないようにしてください。再度取り付ける際に空気が入る可能性が高くなり、冷却能力が低くなってしまいます。もし取り外してしまったら最初のグリスは拭き取って、別途CPUグリスを準備した方がいいと思います。数百円から購入できますので。
4つのピンを押し込んだら、マザーボードの裏からクーラーの4つのピンがきちんとはまっているかを確認しましょう。
↓このようにクーラーのピンが奥まで差し込まれていない場合はもう一度押し込んでください。

↓このように奥まで差し込まれていればOKです。

4つのピンが全て奥まで差し込まれていることを確認したら、クーラーのコードをマザーボード上のCPU_FAN1(CPU_FAN)と書かれているところに差し込みましょう。4ピンなので分かりやすいと思います。

この様な感じになりました。

最後にクーラーのファンを指で回転させてみて、コードに絡まることがないことを確認してCPUクーラーの取り付けは終了です。
次回はメモリの取り付けです!