PCケース前面端子用のUSB2.0ケーブルを接続します。PCケース前面のUSB2.0端子を使用するには、PCケースに接続されているUSBケーブルをマザーボード上に接続しておく必要があります。
USB2.0用のケーブルは下記画像の様なケーブルです。今回のPCケースには2本のUSB2.0用ケーブルがありましたので、2本接続します。
上記画像のUSB2.0用のケーブルを下記画像のオレンジ色で囲った部分に接続します。ピンが1つないところがあるので、そこを目印に向きを合わせて接続しましょう。
PCケース前面のUSB2.0用ケーブルをマザーボード上のUSB2.0用コネクタに接続した画像です。
以上でPCケース前面端子用のUSB2.0用ケーブルの接続は終了です。
これでPCケース前面のUSB2.0端子が使えるようになりました。
オーディオケーブルの接続
PCケース前面端子用のオーディオケーブルを接続します。PCケース前面のマイク、イヤホンジャックを使うためにはオーディオケーブルを接続しておく必要があります。
PCケース前面のマイク、イヤホンジャックを使う予定がないのなら接続する必要はありません。PCケース前面のマイク、イヤホンジャックを使うよりも、マザーボードにあるマイク、イヤホンジャックに直接接続した方が音質は良いので、出来るだけマザーボードに直接接続した方が良いでしょう。
オーディオケーブルはPCケース前面からのびている下記画像のようなケーブルです。
今回のPCケースにはHD AUDIOとAC'97の2つのケーブルがありました。マザーボード側がHD AUDIOに対応しているのならHD AUDIOケーブルを接続しましょう。今売られているほとんどのマザーボードではHD AUDIOに対応していると思います。
今回使ったマザーボードもHD AUDIOに対応していたので、HD AUDIOケーブルを接続します。AC'97ケーブルは使用しません。
下記画像のオレンジ色の部分に接続します。ピンが1つないところがあるので、そこを目印に向きを合わせて接続しましょう。
HD AUDIOケーブルをマザーボード上のオーディオコネクタに接続した画像です。
以上でPCケースの前面端子用のオーディオケーブルの接続は終了です。
これでPCケース前面のマイク、イヤホンジャックが使えるようになりました。
PCケース前面のマイク、イヤホンジャックを使う予定がないのなら接続する必要はありません。PCケース前面のマイク、イヤホンジャックを使うよりも、マザーボードにあるマイク、イヤホンジャックに直接接続した方が音質は良いので、出来るだけマザーボードに直接接続した方が良いでしょう。
オーディオケーブルはPCケース前面からのびている下記画像のようなケーブルです。
今回のPCケースにはHD AUDIOとAC'97の2つのケーブルがありました。マザーボード側がHD AUDIOに対応しているのならHD AUDIOケーブルを接続しましょう。今売られているほとんどのマザーボードではHD AUDIOに対応していると思います。
今回使ったマザーボードもHD AUDIOに対応していたので、HD AUDIOケーブルを接続します。AC'97ケーブルは使用しません。
下記画像のオレンジ色の部分に接続します。ピンが1つないところがあるので、そこを目印に向きを合わせて接続しましょう。
HD AUDIOケーブルをマザーボード上のオーディオコネクタに接続した画像です。
以上でPCケースの前面端子用のオーディオケーブルの接続は終了です。
これでPCケース前面のマイク、イヤホンジャックが使えるようになりました。
電源、リセットスイッチと各種LEDケーブルの接続
電源、リセットスイッチと、電源のLEDとHDDアクセスのLEDをマザーボードに接続します。
電源、リセットスイッチ、LEDのケーブルはPCケースに最初から接続されています。
このようなケーブルです。LEDのケーブルには極性があるので接続の際は気を付けてください。白や黒色のケーブルがマイナスもしくはグラウンド側。それ以外の色がついた方がプラス側になります。スイッチ類には極性はありません。
これらのケーブルをマザーボード上のピンヘッダーにひとつずつ接続していきます。どこにどのケーブルをどの向きで接続すればいいのかはマザーボードの取説に書いてあります。今回のマザーボードでは下記画像のようになっていました。
赤色で囲った部分が電源のLED、青色がHDDのLED、緑色が電源スイッチ、オレンジ色がリセットスイッチの接続先になります。電源とHDDのLEDは左側がプラスになっていました。なので左側に色が付いた(白や黒ではない)ケーブルを接続することになります。
スイッチ、LEDのケーブルを接続した画像です。
以上で電源スイッチ、リセットスイッチ、LEDのケーブルの接続は終了です。
電源、リセットスイッチ、LEDのケーブルはPCケースに最初から接続されています。
このようなケーブルです。LEDのケーブルには極性があるので接続の際は気を付けてください。白や黒色のケーブルがマイナスもしくはグラウンド側。それ以外の色がついた方がプラス側になります。スイッチ類には極性はありません。
これらのケーブルをマザーボード上のピンヘッダーにひとつずつ接続していきます。どこにどのケーブルをどの向きで接続すればいいのかはマザーボードの取説に書いてあります。今回のマザーボードでは下記画像のようになっていました。
赤色で囲った部分が電源のLED、青色がHDDのLED、緑色が電源スイッチ、オレンジ色がリセットスイッチの接続先になります。電源とHDDのLEDは左側がプラスになっていました。なので左側に色が付いた(白や黒ではない)ケーブルを接続することになります。
スイッチ、LEDのケーブルを接続した画像です。
以上で電源スイッチ、リセットスイッチ、LEDのケーブルの接続は終了です。
HDD(SSD)の接続
HDD(SSD)の接続を行います。最近のHDDはSATAケーブルで接続することになると思います。SSDもSATAケーブルで接続することになります。SATAケーブルは電源用とデータ用の2種類のケーブルがあります。
こちらがデータ用のSATAケーブルになります。マザーボードに付属していることが多いです。
こちらが電源用のSATAケーブルになります。電源ユニットにあります。
これらのケーブルをHDD(SSD)に接続します。下記画像の赤色で囲ってある部分が電源用SATAコネクタで、青色で囲ってある部分がデータ用SATAコネクタです。緑色で囲ってある部分は4ピン電源コネクタですが、何も挿さなくて大丈夫です。
SATAケーブルをHDDに接続した画像です。
HDDにSATAケーブルを接続したら、データ用のSATAケーブルのもう片方をマザーボード上のデータ用SATAコネクタに接続します。下記画像のオレンジ色で囲った部分がマザーボード上のデータ用SATAコネクタです。
マザーボード上のデータ用SATAコネクタにはポート番号がありますが、OSをインストールするHDDは一番若い番号のポートに接続します。今回はポート0に接続します。ポート番号はマザーボード上や、マザーボードの取説に書いてあります。
データ用SATAケーブルをマザーボードに接続した画像です。
以上でHDD(SSD)の接続は終了です。
こちらがデータ用のSATAケーブルになります。マザーボードに付属していることが多いです。
こちらが電源用のSATAケーブルになります。電源ユニットにあります。
これらのケーブルをHDD(SSD)に接続します。下記画像の赤色で囲ってある部分が電源用SATAコネクタで、青色で囲ってある部分がデータ用SATAコネクタです。緑色で囲ってある部分は4ピン電源コネクタですが、何も挿さなくて大丈夫です。
SATAケーブルをHDDに接続した画像です。
HDDにSATAケーブルを接続したら、データ用のSATAケーブルのもう片方をマザーボード上のデータ用SATAコネクタに接続します。下記画像のオレンジ色で囲った部分がマザーボード上のデータ用SATAコネクタです。
マザーボード上のデータ用SATAコネクタにはポート番号がありますが、OSをインストールするHDDは一番若い番号のポートに接続します。今回はポート0に接続します。ポート番号はマザーボード上や、マザーボードの取説に書いてあります。
データ用SATAケーブルをマザーボードに接続した画像です。
以上でHDD(SSD)の接続は終了です。
HDD(SSD)の取り付け方
HDD(SSD)をケースに取り付けます。HDD(SSD)の取り付け方はケースによって違うので、参考までにご覧ください。
HDD(SSD)の取り付けは簡単なので、ケースに付属している取説を見ればすぐに分かると思います。今回使用したケースのZalman Z9PLUSでは、FDD/3.5インチHDD/2.5インチHDD/SSDが装着できる3in1のアダプタートレーという物が付属していたのでこちらを使用してみます。今回取り付けるのは2.5インチのHDDです。
下記画像の緑色の○部分が2.5インチのSSDとHDD、オレンジ色の○部分が3.5インチのHDD用のネジ穴です。
2.5インチのHDDはこの様な感じに固定されます。
上記のアダプタートレーを下記画像のオレンジ色で囲った部分にネジ留めで取り付けます。
アダプタートレーをケース内部に取り付けた画像です。
これでHDDの取り付けは終了です。
次回はDVDドライブの取り付けです。
HDD(SSD)の取り付けは簡単なので、ケースに付属している取説を見ればすぐに分かると思います。今回使用したケースのZalman Z9PLUSでは、FDD/3.5インチHDD/2.5インチHDD/SSDが装着できる3in1のアダプタートレーという物が付属していたのでこちらを使用してみます。今回取り付けるのは2.5インチのHDDです。
下記画像の緑色の○部分が2.5インチのSSDとHDD、オレンジ色の○部分が3.5インチのHDD用のネジ穴です。
2.5インチのHDDはこの様な感じに固定されます。
上記のアダプタートレーを下記画像のオレンジ色で囲った部分にネジ留めで取り付けます。
アダプタートレーをケース内部に取り付けた画像です。
これでHDDの取り付けは終了です。
次回はDVDドライブの取り付けです。
電源ユニットの取り付け方
電源ユニットをケース内部に取り付けます。最近のケースの場合は下部に取り付けることになると思います。取り付けの際、電源ユニットのファン部分を上向きか下向きかで迷うと思います。
今回使用したPCケースのZalman Z9PLUSの取説には、埃っぽい環境の場合はファンを上に、冷却重視ならファンを下にするように書いてありました。最終的には好みで決めて良いと思いますが一般的にはファンを下向きにして取り付けることが多いです。今回はファンを下向きで電源ユニットを取り付けます。
電源ユニットはネジで固定するだけですので簡単です。下記画像のオレンジ色の○の4箇所をネジ留めします。ネジはPCケースや電源ユニットに付属していることが多いです。
このような感じになります。
電源ユニットの固定はこれだけで終了です。
電源ユニット取り付け後のPCケース内部です。
次回はHDDの取り付けです。
今回使用したPCケースのZalman Z9PLUSの取説には、埃っぽい環境の場合はファンを上に、冷却重視ならファンを下にするように書いてありました。最終的には好みで決めて良いと思いますが一般的にはファンを下向きにして取り付けることが多いです。今回はファンを下向きで電源ユニットを取り付けます。
電源ユニットはネジで固定するだけですので簡単です。下記画像のオレンジ色の○の4箇所をネジ留めします。ネジはPCケースや電源ユニットに付属していることが多いです。
このような感じになります。
電源ユニットの固定はこれだけで終了です。
電源ユニット取り付け後のPCケース内部です。
次回はHDDの取り付けです。
マザーボードの取り付け方
マザーボードをケース内部に取り付けます。マザーボードをケース内部に取り付ける前に、バックパネルとマウントネジを取り付けておく必要があります。
バックパネルはなくても大丈夫ですが、ケース内部に埃などが入りやすくなるので付けておきましょう。マウントねじはケースに直接マザーボードが触れてショートするのを防ぐために必ず付けます。マウントネジの上にマザーボード上のネジ穴を合わせてネジ留めすることになります。
バックパネルはマザーボードに、マウントネジはケースに付属しています。マウントネジは最初からケースに取り付けられている場合も多いです。
バックパネルの画像です。マザーボードのI/Oパネルの端子の邪魔にならないように、爪が当たるところは爪を起こしておきましょう。バックパネルはケース内側から押し込む感じではめこみます。
マウントネジはマザーボードによって必要な位置、個数が違いますので、実際にケース内部にマザーボードを置いて確認しましょう。マザーボードに隠れる位置にある使わないマウントネジは外しておきましょう。ショートして故障の原因になります。今回はオレンジ色の○部分の4箇所のマウントネジを使います。
また、安いケースなどではマウントネジの位置とマザーボードのネジ穴が合わないことがあります。こういう時は無理にネジを留めないようにしましょう。1つや2つくらい留めていなくても問題ありません。無理やり留めるのは厳禁です。
バックパネルとマウントネジを取り付けた画像です。
マザーボード取り付け後の画像です。
これでマザーボードの取り付けは終了です。次は電源ユニットの取り付けです。
バックパネルはなくても大丈夫ですが、ケース内部に埃などが入りやすくなるので付けておきましょう。マウントねじはケースに直接マザーボードが触れてショートするのを防ぐために必ず付けます。マウントネジの上にマザーボード上のネジ穴を合わせてネジ留めすることになります。
バックパネルはマザーボードに、マウントネジはケースに付属しています。マウントネジは最初からケースに取り付けられている場合も多いです。
バックパネルの画像です。マザーボードのI/Oパネルの端子の邪魔にならないように、爪が当たるところは爪を起こしておきましょう。バックパネルはケース内側から押し込む感じではめこみます。
マウントネジはマザーボードによって必要な位置、個数が違いますので、実際にケース内部にマザーボードを置いて確認しましょう。マザーボードに隠れる位置にある使わないマウントネジは外しておきましょう。ショートして故障の原因になります。今回はオレンジ色の○部分の4箇所のマウントネジを使います。
また、安いケースなどではマウントネジの位置とマザーボードのネジ穴が合わないことがあります。こういう時は無理にネジを留めないようにしましょう。1つや2つくらい留めていなくても問題ありません。無理やり留めるのは厳禁です。
バックパネルとマウントネジを取り付けた画像です。
マザーボード取り付け後の画像です。
これでマザーボードの取り付けは終了です。次は電源ユニットの取り付けです。
パーツの動作確認
マザーボードにCPU、CPUクーラー、メモリを取り付けたら動作確認をしておくことをおすすめします。ようするに初期不良、相性の確認をするわけです。全て組み終わってから初期不良や相性の問題が発覚しても、パーツを外したりと色々面倒になりますので、この時点で動作確認をしておくと安心ですよ。
BIOSの画面で各パーツが認識されているか分かりますので、動作確認をするためには一度起動する必要があります。そのために、CPU以外のマザーボード上の各部に電源を供給するATX24ピン電源コネクタと、CPUに電源を供給するEPS12V電源コネクタに電源ケーブル接続します。
EPS12V電源コネクタは大抵のマザーボードの場合は8ピンですが、安価なマザーボードでは4ピンの場合があります。このため、電源ユニット側のケーブルはどちらにも対応できるように4ピンずつに分かれていることが多いです。また、ATX24ピン電源ケーブルは20ピンと4ピンに分かれていることが多いです。
下記画像がATX24ピンの電源ケーブルです。
↑これをマザーボード上のATX24ピン電源コネクタに接続します。20ピンと4ピンに分かれている時は合わせて24ピンにして抜け防止の爪がはまるまで差し込みます。ATX24ピン電源コネクタは下記画像の緑色の線で囲ってあるところです。24ピンなのですぐに見つけることが出来ると思います。
下記画像がEPS12V電源ケーブルです。8ピンが4ピンが2本に分かれています。
↑これをマザーボード上のEPS12V電源コネクタに接続します。マザーボード上のピンの数に合わしたケーブルを抜け防止の爪がはまるまで差し込みます。今回使用したマザーボードのEPS12V電源コネクタは4ピンでしたので、どちらか片方のEPS12V電源ケーブルを使うことになります。EPS12V電源コネクタは下記画像の緑色の線で囲ってあるところです。多くの場合、CPU付近にあると思います。
ATX24ピンとEPS12Vの電源ケーブルをマザーボード上のコネクタに接続したら、次は電源を入れるためのスイッチを繋ぎます。PCケースの電源スイッチから伸びているケーブルを繋げばいいのですが、それだと少し面倒なので今回はこちらを使いました。PCケースの電源スイッチコードでもやることは同じです。
AINEX 実験用スイッチ・LEDセットKM-01
各種スイッチ、各種LED、ビープ音スピーカーがセットになっています。価格も安いですし、ひとつあると便利ですよ!
今回は動作確認のための起動ですので、電源スイッチのみの接続でOKです。電源スイッチを接続する場所はマザーボードの取り扱い説明書に書いてあります。今回のマザーボードでは下記画像の緑色の線で囲ったピンに接続します。
電源スイッチを接続した画像です。上部のスイッチを押すことでBIOSが起動します。
後はモニターとマザーボードをお好きなケーブルで繋ぎ、BIOSを操作するために、マウスも接続しておきます。無線のマウスだと動かないことがあるので有線のマウスだと安心です。
動作確認のために必要な物を全て繋いだ画像です。
全て繋ぎ終えたら。電源ユニット本体の電源ケーブルをコンセントに繋いで、電源ユニット本体の電源をONにしておきます。
電源ユニット本体の電源は○がOFFで、-がONになっています。下記画像はOFFの状態です。
では起動してみましょう。まずはCPUクーラーのファンが回っていることを確認します。スイッチをONにした段階でCPUクーラーのファンが回らなかったらすぐに電源を切りましょう。CPUが熱で壊れてしまいます。再度接続を確認してから起動してください。
起動するとすぐにBIOSが立ち上がると思います。今回はASRockのBIOS画面です。
CPUとメモリを確認します。今回使用したCPU Celeron G1610とメモリ4GB(4096MB)が認識されていることが上記の画像で確認出来ますね。
しかし、メモリの動作周波数がDDR3-1066になっています。今回使ったメモリはDDR3-1600で、マザーボードはDDR3-1600まで対応、CPUはDDR3-1333まで対応していますので、DDR3-1333まで対応できることになります。
この部分は後から設定でDDR3-1333に変更する必要がありますね。
長くなりましたが以上で動作確認は終了です。電源スイッチを押して電源を切ります。
次回はマザーボードの取り付けです!
BIOSの画面で各パーツが認識されているか分かりますので、動作確認をするためには一度起動する必要があります。そのために、CPU以外のマザーボード上の各部に電源を供給するATX24ピン電源コネクタと、CPUに電源を供給するEPS12V電源コネクタに電源ケーブル接続します。
EPS12V電源コネクタは大抵のマザーボードの場合は8ピンですが、安価なマザーボードでは4ピンの場合があります。このため、電源ユニット側のケーブルはどちらにも対応できるように4ピンずつに分かれていることが多いです。また、ATX24ピン電源ケーブルは20ピンと4ピンに分かれていることが多いです。
下記画像がATX24ピンの電源ケーブルです。
↑これをマザーボード上のATX24ピン電源コネクタに接続します。20ピンと4ピンに分かれている時は合わせて24ピンにして抜け防止の爪がはまるまで差し込みます。ATX24ピン電源コネクタは下記画像の緑色の線で囲ってあるところです。24ピンなのですぐに見つけることが出来ると思います。
下記画像がEPS12V電源ケーブルです。8ピンが4ピンが2本に分かれています。
↑これをマザーボード上のEPS12V電源コネクタに接続します。マザーボード上のピンの数に合わしたケーブルを抜け防止の爪がはまるまで差し込みます。今回使用したマザーボードのEPS12V電源コネクタは4ピンでしたので、どちらか片方のEPS12V電源ケーブルを使うことになります。EPS12V電源コネクタは下記画像の緑色の線で囲ってあるところです。多くの場合、CPU付近にあると思います。
ATX24ピンとEPS12Vの電源ケーブルをマザーボード上のコネクタに接続したら、次は電源を入れるためのスイッチを繋ぎます。PCケースの電源スイッチから伸びているケーブルを繋げばいいのですが、それだと少し面倒なので今回はこちらを使いました。PCケースの電源スイッチコードでもやることは同じです。
AINEX 実験用スイッチ・LEDセットKM-01
各種スイッチ、各種LED、ビープ音スピーカーがセットになっています。価格も安いですし、ひとつあると便利ですよ!
今回は動作確認のための起動ですので、電源スイッチのみの接続でOKです。電源スイッチを接続する場所はマザーボードの取り扱い説明書に書いてあります。今回のマザーボードでは下記画像の緑色の線で囲ったピンに接続します。
電源スイッチを接続した画像です。上部のスイッチを押すことでBIOSが起動します。
後はモニターとマザーボードをお好きなケーブルで繋ぎ、BIOSを操作するために、マウスも接続しておきます。無線のマウスだと動かないことがあるので有線のマウスだと安心です。
動作確認のために必要な物を全て繋いだ画像です。
全て繋ぎ終えたら。電源ユニット本体の電源ケーブルをコンセントに繋いで、電源ユニット本体の電源をONにしておきます。
電源ユニット本体の電源は○がOFFで、-がONになっています。下記画像はOFFの状態です。
では起動してみましょう。まずはCPUクーラーのファンが回っていることを確認します。スイッチをONにした段階でCPUクーラーのファンが回らなかったらすぐに電源を切りましょう。CPUが熱で壊れてしまいます。再度接続を確認してから起動してください。
起動するとすぐにBIOSが立ち上がると思います。今回はASRockのBIOS画面です。
CPUとメモリを確認します。今回使用したCPU Celeron G1610とメモリ4GB(4096MB)が認識されていることが上記の画像で確認出来ますね。
しかし、メモリの動作周波数がDDR3-1066になっています。今回使ったメモリはDDR3-1600で、マザーボードはDDR3-1600まで対応、CPUはDDR3-1333まで対応していますので、DDR3-1333まで対応できることになります。
この部分は後から設定でDDR3-1333に変更する必要がありますね。
長くなりましたが以上で動作確認は終了です。電源スイッチを押して電源を切ります。
次回はマザーボードの取り付けです!
メモリの取り付け方
メモリをマザーボードのメモリスロットに取り付けます。マザーボードによってメモリのスロット数は異なります。今回のマザーボードはメモリスロットが2つありました。マザーボードの取り扱い説明書を見て、どのスロットにメモリを差せばいいのかを確認してください。
マザーボード上のメモリスロットは緑の線で囲ってあるところです。
メモリを取り付ける前に、メモリスロットのロックを解除しておきます。メモリスロットの両端にある白いつめを外側に開くことでロックが解除できます。
↓2つあるメモリスロットのうち、上側のメモリスロットのロックを解除した画像です。下側のメモリスロットと比べて、両端の白いつめが外側に開いています。この状態でメモリをスロットに差し込んでいきます。
メモリをメモリスロットに差し込む際は、下記画像の緑色の○で囲ったメモリの切り欠け部分がメモリスロットに合うように注意します。
メモリの切り欠け部分がメモリスロットに合うこと確認したら、まずはメモリを軽く置く感じでスロットに差し込みます。この時点では力を入れないようにします。
下記画像の様になると思います。この様になったら、メモリの上部の両端を2本の親指を使って力強く押し込みます。メモリを差し込むにはかなり力を入れないといけません。初めての場合は壊れるのではないかと不安になるくらいです・・・
メモリがスロットに正しく差し込まれると、メモリスロット両端の白いつめが自動的に閉まってロックがかかります。
下記画像の様にメモリスロット両端のつめが閉まっていればOKです。
自分が使うメモリの枚数だけメモリスロットに差し込んだらメモリの取り付けは終了です。次回は動作確認をしてみましょう。
マザーボード上のメモリスロットは緑の線で囲ってあるところです。
メモリを取り付ける前に、メモリスロットのロックを解除しておきます。メモリスロットの両端にある白いつめを外側に開くことでロックが解除できます。
↓2つあるメモリスロットのうち、上側のメモリスロットのロックを解除した画像です。下側のメモリスロットと比べて、両端の白いつめが外側に開いています。この状態でメモリをスロットに差し込んでいきます。
メモリをメモリスロットに差し込む際は、下記画像の緑色の○で囲ったメモリの切り欠け部分がメモリスロットに合うように注意します。
メモリの切り欠け部分がメモリスロットに合うこと確認したら、まずはメモリを軽く置く感じでスロットに差し込みます。この時点では力を入れないようにします。
下記画像の様になると思います。この様になったら、メモリの上部の両端を2本の親指を使って力強く押し込みます。メモリを差し込むにはかなり力を入れないといけません。初めての場合は壊れるのではないかと不安になるくらいです・・・
メモリがスロットに正しく差し込まれると、メモリスロット両端の白いつめが自動的に閉まってロックがかかります。
下記画像の様にメモリスロット両端のつめが閉まっていればOKです。
自分が使うメモリの枚数だけメモリスロットに差し込んだらメモリの取り付けは終了です。次回は動作確認をしてみましょう。
CPUクーラーの取り付け方
CPUを取り付けたら次はCPUクーラーを取り付けます。今回は、IntelのCPUに同梱されているクーラーを付けてみます。
IntelのCPUに同梱されているCPUクーラーはこのような物です。
取り付ける際は、上記のオレンジ色の○で囲ったピンの部分が画像のようになっていることを確認します。4箇所ともくぼみが内側にある状態ですね。この状態のまま取り付けます。赤色の○で囲った部分はマザーボード上のCPU_FANと書かれているところに差し込みます。これでマザーボード上から電源を取ります。
下記画像のオレンジ色の○の所にCPUクーラーのピンをはめ込むことになります。
CPUクーラーを取り付けるときはCPUとクーラーの間にグリスを塗りますが、IntelのCPUに同梱されているCPUクーラーには下記の画像の様にあらかじめグリスが塗ってありますので今回はそのまま取り付けます。
CPUクーラーのコードがたるみすぎたり、きつきつになってしまわないようにCPUクーラーの向きを考えて取り付けます。CPUクーラーの対角線の関係にあるピン2つを同時にカチッと音が言うまで押し込んでいきましょう。
1度グリス部分をCPUにくっつけたら取り外さないようにしてください。再度取り付ける際に空気が入る可能性が高くなり、冷却能力が低くなってしまいます。もし取り外してしまったら最初のグリスは拭き取って、別途CPUグリスを準備した方がいいと思います。数百円から購入できますので。
4つのピンを押し込んだら、マザーボードの裏からクーラーの4つのピンがきちんとはまっているかを確認しましょう。
↓このようにクーラーのピンが奥まで差し込まれていない場合はもう一度押し込んでください。
↓このように奥まで差し込まれていればOKです。
4つのピンが全て奥まで差し込まれていることを確認したら、クーラーのコードをマザーボード上のCPU_FAN1(CPU_FAN)と書かれているところに差し込みましょう。4ピンなので分かりやすいと思います。
この様な感じになりました。
最後にクーラーのファンを指で回転させてみて、コードに絡まることがないことを確認してCPUクーラーの取り付けは終了です。
次回はメモリの取り付けです!
IntelのCPUに同梱されているCPUクーラーはこのような物です。
取り付ける際は、上記のオレンジ色の○で囲ったピンの部分が画像のようになっていることを確認します。4箇所ともくぼみが内側にある状態ですね。この状態のまま取り付けます。赤色の○で囲った部分はマザーボード上のCPU_FANと書かれているところに差し込みます。これでマザーボード上から電源を取ります。
下記画像のオレンジ色の○の所にCPUクーラーのピンをはめ込むことになります。
CPUクーラーを取り付けるときはCPUとクーラーの間にグリスを塗りますが、IntelのCPUに同梱されているCPUクーラーには下記の画像の様にあらかじめグリスが塗ってありますので今回はそのまま取り付けます。
CPUクーラーのコードがたるみすぎたり、きつきつになってしまわないようにCPUクーラーの向きを考えて取り付けます。CPUクーラーの対角線の関係にあるピン2つを同時にカチッと音が言うまで押し込んでいきましょう。
1度グリス部分をCPUにくっつけたら取り外さないようにしてください。再度取り付ける際に空気が入る可能性が高くなり、冷却能力が低くなってしまいます。もし取り外してしまったら最初のグリスは拭き取って、別途CPUグリスを準備した方がいいと思います。数百円から購入できますので。
4つのピンを押し込んだら、マザーボードの裏からクーラーの4つのピンがきちんとはまっているかを確認しましょう。
↓このようにクーラーのピンが奥まで差し込まれていない場合はもう一度押し込んでください。
↓このように奥まで差し込まれていればOKです。
4つのピンが全て奥まで差し込まれていることを確認したら、クーラーのコードをマザーボード上のCPU_FAN1(CPU_FAN)と書かれているところに差し込みましょう。4ピンなので分かりやすいと思います。
この様な感じになりました。
最後にクーラーのファンを指で回転させてみて、コードに絡まることがないことを確認してCPUクーラーの取り付けは終了です。
次回はメモリの取り付けです!
CPUの取り付け方
CPUをマザーボードに取り付けます。まずはマザーボードを箱の中から取り出します。箱を開けるとグレー色の半透明の袋の中にマザーボードが入っていると思うので、マザーボードを出来るだけ基盤に触らないように袋から取り出し、その袋を箱の上に載せて、袋の上にマザーボードを置きます。
マザーボード上のCPUソケットはレバーでロックがかかっています。CPUを取り付けるためにはレバーを押しながら横にずらしてロックを解除します。ミシミシと音がすることがありますが気にせずにロックを解除しましょう。
ロックを解除してレバーを持ち上げると途中からふたも一緒に持ち上がってくるので、そのまま最後まで開いておきます。
この時点で保護カバーを外しておきます。ふたと一緒に保護カバーも持ち上がるタイプのマザーボードの場合は、レバーでロックをする際に自動で保護カバーが外れますのでこの時点で取り外す必要はありません。取り外しても大丈夫ですが・・・
取り外した保護カバーは初期不良対応や修理の時に必要となりますので、捨てないように大切に保存しておいてください。
ロックを解除出来たらソケットとCPUを確認します。
上記のマザーボードの画像のオレンジ色の○の部分に、CPUの画像のオレンジ色の○で囲ったところにある切り欠き部分が合うようにゆっくりとCPUを置きます。マザーボードによってはCPUの画像の水色の□で囲った三角の刻印がマザ-ボード上に記されていますのでそちらも確認してください。
CPUは載せるだけではまりますので、力で押し込まないように注意してください。力を入れるとピンが曲がってしまいます。もしはまらなかったら向きが違う、ソケットにCPUが対応していない、初期不良品のどれかですので確認してください。
下記の画像の様にCPUがはまっていればいればOKです。オレンジ色の○で囲った部分が合っていれば良いということですね。
CPUがはまったことを確認したら、最初のようにレバーでロックをかけます。その際は、下記の画像の赤色の○の部分に気を付けてください。ふたがネジの上に載っている状態ですとレバーでロックが出来ません。
↑ネジの上にふたが載っているのでこれではロックが出来ない。
ふたをネジの下に入れてからレバーで初期状態のようにロックをかけてください。ミシミシと音がすることがありますが気にせずにロックしましょう。
以上でCPUの取り付けは終了です。次回はCPUクーラーの取り付けです!
マザーボード上のCPUソケットはレバーでロックがかかっています。CPUを取り付けるためにはレバーを押しながら横にずらしてロックを解除します。ミシミシと音がすることがありますが気にせずにロックを解除しましょう。
ロックを解除してレバーを持ち上げると途中からふたも一緒に持ち上がってくるので、そのまま最後まで開いておきます。
この時点で保護カバーを外しておきます。ふたと一緒に保護カバーも持ち上がるタイプのマザーボードの場合は、レバーでロックをする際に自動で保護カバーが外れますのでこの時点で取り外す必要はありません。取り外しても大丈夫ですが・・・
取り外した保護カバーは初期不良対応や修理の時に必要となりますので、捨てないように大切に保存しておいてください。
ロックを解除出来たらソケットとCPUを確認します。
上記のマザーボードの画像のオレンジ色の○の部分に、CPUの画像のオレンジ色の○で囲ったところにある切り欠き部分が合うようにゆっくりとCPUを置きます。マザーボードによってはCPUの画像の水色の□で囲った三角の刻印がマザ-ボード上に記されていますのでそちらも確認してください。
CPUは載せるだけではまりますので、力で押し込まないように注意してください。力を入れるとピンが曲がってしまいます。もしはまらなかったら向きが違う、ソケットにCPUが対応していない、初期不良品のどれかですので確認してください。
下記の画像の様にCPUがはまっていればいればOKです。オレンジ色の○で囲った部分が合っていれば良いということですね。
CPUがはまったことを確認したら、最初のようにレバーでロックをかけます。その際は、下記の画像の赤色の○の部分に気を付けてください。ふたがネジの上に載っている状態ですとレバーでロックが出来ません。
↑ネジの上にふたが載っているのでこれではロックが出来ない。
ふたをネジの下に入れてからレバーで初期状態のようにロックをかけてください。ミシミシと音がすることがありますが気にせずにロックしましょう。
以上でCPUの取り付けは終了です。次回はCPUクーラーの取り付けです!
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