CPUをマザーボードに取り付けます。まずはマザーボードを箱の中から取り出します。箱を開けるとグレー色の半透明の袋の中にマザーボードが入っていると思うので、マザーボードを出来るだけ基盤に触らないように袋から取り出し、その袋を箱の上に載せて、袋の上にマザーボードを置きます。
マザーボード上のCPUソケットはレバーでロックがかかっています。CPUを取り付けるためにはレバーを押しながら横にずらしてロックを解除します。ミシミシと音がすることがありますが気にせずにロックを解除しましょう。
ロックを解除してレバーを持ち上げると途中からふたも一緒に持ち上がってくるので、そのまま最後まで開いておきます。
この時点で保護カバーを外しておきます。ふたと一緒に保護カバーも持ち上がるタイプのマザーボードの場合は、レバーでロックをする際に自動で保護カバーが外れますのでこの時点で取り外す必要はありません。取り外しても大丈夫ですが・・・
取り外した保護カバーは初期不良対応や修理の時に必要となりますので、捨てないように大切に保存しておいてください。
ロックを解除出来たらソケットとCPUを確認します。
上記のマザーボードの画像のオレンジ色の○の部分に、CPUの画像のオレンジ色の○で囲ったところにある切り欠き部分が合うようにゆっくりとCPUを置きます。マザーボードによってはCPUの画像の水色の□で囲った三角の刻印がマザ-ボード上に記されていますのでそちらも確認してください。
CPUは載せるだけではまりますので、力で押し込まないように注意してください。力を入れるとピンが曲がってしまいます。もしはまらなかったら向きが違う、ソケットにCPUが対応していない、初期不良品のどれかですので確認してください。
下記の画像の様にCPUがはまっていればいればOKです。オレンジ色の○で囲った部分が合っていれば良いということですね。
CPUがはまったことを確認したら、最初のようにレバーでロックをかけます。その際は、下記の画像の赤色の○の部分に気を付けてください。ふたがネジの上に載っている状態ですとレバーでロックが出来ません。
↑ネジの上にふたが載っているのでこれではロックが出来ない。
ふたをネジの下に入れてからレバーで初期状態のようにロックをかけてください。ミシミシと音がすることがありますが気にせずにロックしましょう。
以上でCPUの取り付けは終了です。次回はCPUクーラーの取り付けです!